ユーザー通信:日本ものづくり業界の発展に寄与できる情報媒体 UT-net.jp

ユーザー通信201号① 東京ビッグサイトが巨大な工場に! 「つないだ各展示機の状態をライブ表示」などIoTを実感できるプログラムが満載

ユーザー通信 WEB版

東京ビッグサイトが巨大な工場に!

「つないだ各展示機の状態をライブ表示」などIoTを実感できるプログラムが満載

世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」〈主催・日本工作機械工業会/東京ビッグサイト〉が、11月1日(木)から11月6日(火)までの6日間、キービジュアルを「未来へつなぐ、技術の大樹」とし、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)を会場に開催される。

過去最多の1085社が出展、15万人以上の来場者見込む

今回は、世界21ヵ国・地域の企業・団体から合計1085社の出展となり、前回(JIMTOF2016)と比較して116社増加の過去最多の出展者数となった。これに伴い、来場者数も15万人を超えることが期待されている。
併催展でも、JIMTOF2018のキーワード「つなぐ」を体感できる展示がなされる。主催者企画展示は、「Connected Industries SHOWCASE@JIMTOF2018~ものづくり新時代 IoT+生産現場=『つながる』への挑戦!~」と銘打ち、日本工作機械工業会(日工会)の会員メーカーの展示機を「つなぐ」。
これにより、東京ビッグサイトを一つの巨大な工場に見立て、プラットフォームを介してつながれた各展示機の状態を、一括稼働モニター(大型ディスプレイ)でライブ表示するほか、IoTコンシェルジュ(女性MC)が登場するドラマ仕立てのプレゼンテーションや、IoT導入事例の紹介コーナーなど、IoTの一端が実感できるプログラムが満載となっている。
さらに、特別展示では本田技研工業の協力により、各年代のエンジンや技術の集大成であるレーシングカーの実機を会期を通して展示するなど、過去から「つながる」技術の変遷・進化が体感できる。
また、来場者向けのサービスとして「JIMTOF公式アプリ」を開設。出展者情報やブース位置、各セミナー情報など、利便性向上につながるアプリケーションを提供する出展者との「マッチングシステム」を用意している。

» «