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【新発売】ダイジェット工業、刃先交換式ラジアスカッタ『Diemaster 5G』

ニュースリリース ユーザー通信 WEB版

ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は、中仕上げ~仕上げ加工に対応した高精度倣い加工用刃先交換式カッタ『Diemaster 5G』本体(XFG/MXF形)およびインサート(WNHU形)の販売を開始した。

近年、切削加工の中仕上げ~仕上げ加工において、高精度化はもちろんだが、特に高能率化やコスト低減の需要が高まっている。経済性と高精度加工を両立し、かつ小径多刃仕様とすることで高能率加工を実現する刃先交換式ラジアスカッタを開発した。主な特長は、次の通り。

①高精度本体(マスターにて+0.01/-0.05)に高精度H級インサートを組付けた時の正面・外周の振れ精度を最小限に抑え、高品位な加工面を実現②インサートは、両面使用可能な6コーナ仕様で経済的、小型化しカッタを多刃仕様とすることで高能率な加工が可能③インサートの底面と外周切れ刃に最適なワイパー切れ刃を設け、切削抵抗を低減しながら、優れた加工面が得られる④オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」とモジュラーヘッドタイプの組み合わせで、長い突出しの加工にも対応。

主用途は、被削材=炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、高硬度材、ステンレス鋼、鋳鉄。加工形態=平面削り、曲面加工、ポケット加工、ヘリカル加工、突き加工。

▽ ボアタイプ 形番・サイズ=XFG形…φ50~φ66(4形番)▽モジュラーヘッドタイプ 形番・サイズ=MXF形…φ16~φ42(7形番)▽インサート 形番=WNHU04T310ZER、材種:JC8015、DH103。


Diemaster 5G ボアタイプ          ▲Diemaster 5G モジュラーヘッド

▲Diemaster 5G インサート

 

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