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DMG 森精機、2年連続で健康経営銘柄2025に選定、ホワイト500にも3年連続で認定される

ニュースリリース ユーザー通信 WEB版

DMG 森精機(グローバル本社=東京都江東区、森雅彦社長)は3 月 10 日、健康経営に優れた上場企業として昨年に続き2年連続で「健康経営銘柄 2025」に選定された。

同銘柄は経済産業省と東京証券取引所が、社員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定・公表するものであり、経産省と日本健康会議により、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する「健康経営優良法人2025」の大規模法人部門「ホワイト500」にも3年連続で認定された。

同社は2018年に12 時間勤務間インターバルを義務化し、19年には全社員に個人負担額ゼロで人間ドック方式の各種がん検診を含めた健康診断を導入、20年に敷地内全面禁煙化をも実現し、さらに健康管理増進センターを設立した。そして、21年に「DMG森精機 健康経営宣言」を発表し、順次、社内健康データの見える化、ラインケアのヘルスリテラシー向上を目的とした管理職のためのWebinar研修の開始、要二次健診者の追跡や服薬アドヒアランスの確認、40歳未満有所見者に対する保健指導、運動・栄養教室の開催などを継続して実施した。

最近では、高血圧対策と食生活の見直しの啓発のために「減塩デー」を開始、さらに「生理休暇」日を有給化、介護離職者予防の取組みも始めるなど、より組織的で系統的な取り組みを展開している。加えて、世界各国の拠点事業所で栄養バランスのとれた昼食を提供している。

DMG森精機は会社の安定した事業運営と持続的な発展成長にとって、社員が心身ともに健康であることは必要不可欠あると考えている。同社は今後も経営理念に掲げる「よく遊び、よく学び、よく働く」を体現する社員の意欲的な働きに期待するとともに、会社をあげて組織的な健康増進施策を推進することにより、社員が高いモチベーションを持ちながら、健康的に個々の能力を発揮できるよう取り組んで行くと表明した。

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