DMG森精機、ミュンヘンに欧州本社 起工式を実施
DMG森精機(グローバル本社=東京都江東区、森雅彦社長)は9月10日、ドイツ・バイエルン州の州都であるミュンヘン北部で 欧州本社の起工式を執り行った。
起工式には森社長をはじめ、バイエルン州経済・地域開発・エネルギー省のトビアス・ゴットハルト政務次官、ミュンヘン市経済担当顧問のクレメンス・バウムゲルトナー氏、在ミュンヘン日本国 総領事館の別所健一総領事、JETROミュンヘン事務所の鷲澤純所長らの来賓および関係者が出席した。
ミュンヘン欧州本社は、2026年以降に開所予定で、同社欧州最大の開発・生産拠点であるドイツ・フロンテン工場にも近く、欧州の各拠点へのアクセスや世界各地への利便性も良く、国際的な交流の場としての役割を担う。新本社ビルは6階建てで、延床面積は1万㎡。1階の約1500㎡のショールームには、最新の製品・技術を設置し、顧客との商談やトレーニング、 ショールーム見学にも活用する方針。
起工式で森社長は、「当社はグローバルなテクノロジー企業として、世界中に拠点を構えているが、欧州市場、そしてビジネス拠点としてのドイツへのコミットメントを強く示すため、欧州本社としてミュンヘンを選んだ。欧州本社は、お客様・パートナー・社員にとって中心的な拠点となる」とコメントした。
2024年9月14日