ユーザー通信 246号 5面 :安田工業のJIMTOF2022/次世代を担う最新5軸MC『YBM Vi50』が満を持し登場!
Beyond the future with YASDA『YASDAで未来を超える』
デジタル技術を活用したものづくりでユーザーに「真の価値」を提供
安田工業(本社=岡山県浅口郡里庄町)は、11月8~日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2022」に、『Beyond the future with YASDA:YASDAで未来を超える』をスローガンに出展する。安田拓人社長は、「前回のリアル開催だったJIMTOF2018から4年。IoTを活用したDXによる新たな価値の創出もこの4年間で飛躍的に進んだことは確かであり、変化のスピードに遅れを取ることなく対応していくことが求められている。そんな中、精度や品質を大切にすることはもちろん、デジタル技術を活用したものづくりで、お客様に『真の価値』を提供できる製品とソリューションを、ぜひとも4年ぶりのリアル展示会場で提案したい」との考えを示す。
出展製品は、満を持して投入する新型5軸マシニングセンタ『YBM Vi50』、自動化・省力化を主眼にバージョンアップを施した『YBM 640V Ver.Ⅴ』、高精度微細加工のフラッグシップモデル『YMC 650&RT20』。それぞれの特長、見どころを概観すれば、次のとおり。
【YBM Vi50】・・・・・・次世代を担う最新5軸マシニングセンタが遂に登場した。オールマイティーな分野の高精度5軸加工機としてユーザーから好評を得ている「YBM Vi40」をさらにサイズアップし、特徴を引き継ぎながら、よりワイドレンジに高精度 加工を実現した。Φ650㎜×H500㎜、重量500㎏までの大型ワークに対応可能となったYASDA立形5軸MCのフラッグシップモデルがワールドプレミアとなる会場で体感できる。【YBM 640V Ver.Ⅴ】・・・・・・高精度立形のベストセラー機が装い新たにバージョンアップした。金型加工から部品加工まで、幅広い分野での定番立形MCとして好評を得ていた「YBM 640V」が発売から28年目に大幅リニューアル。 進化に見合ったデザインを纏いつつ、操作性、メンテナンス性を向上、そして消費電力は削減する環境性能も手に入れバージョンアップした。従来からの独特な機械構造、徹底した熱変位対策、独創的なスピンドルなどYASDA独自の技術はそのままに、生まれ変わったYBM 640Vが、ユーザーの「やりたい」をかなえる。【YMC 650&RT20】・・・・・・「YMC 430&RT10」で実現したワンランク上の微細加工能力を継承しながら、 高まる微細加工ワークの大型化ニーズに応えるべく、構造から一新した、 超高精度リニアモータ駆動の5軸MC。JIMTOF2022では、AWCと組み合わせてYASDAオリジナルの操作支援ソフト 「OpeNe」を利用した「YASDAだからできる自働化」を提案する。
「かなえるYASDAの自働化」
また会場では、YBM 640V Ver.ⅤとYMC 650をEROWAロボットで連結し、 ユーザーの「やりたい」をかなえる、 高精度なモノづくりの「自働化」ソリューションを展開する。【小間番号・E5023】
▲28年目の大幅リニューアルを遂げた「YBM 640V Ver.Ⅴ」
2022年10月31日