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ユーザー通信 246号 6面 :DMG森精機のJIMTOF2022/AMと切削のハイブリッドレーザ金属積層造形機を日本初披露!

ユーザー通信 WEB版

◆5軸加工機・複合加工機による工程集約、自動化、DX化に貢献する製品・技術、取り組みを紹介

◆東京GHQオープンハウス同時開催(JIMTOF会場との無料シャトルバス運行)

DMG森精機(グローバル本社=東京都江東区、第二本社=奈良市、森雅彦社長)は、11月8~13日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2022」で、「工程集約/自動化/DX化」をテーマに、東館8ホール(E8017)では、5軸加工機・複合加工機による工程集約の提案、ユーザーの生産性向上に貢献する自動化システム、ユーザーをサポートするデジタルサービス、CO2排出量削減に貢献する製品・技術、取り組みを中心に紹介する。

労働人口の減少や生産形態の多様化に伴い、多品種生産の自動化へのニーズがより一層高まっている中、DMG森精機の自動化システムは、ワークを直接把握して搬送する「ワークハンドリング」、ワークをパレットごと搬送する「パレットハンドリング」 、工具を搬送する「ツールハンドリング」をラインアップしており、3タイプの自動化システムを一堂に会した展示を行う。また、システムを継続的に使用するためには、切屑・クーラント・ミストの、いわゆる「加工3悪」の対処や計測の自動化、そしてデジタル化の取り組みも不可欠であり、今回のJIMTOFでは、これらのトータルソリューションを提案する。そして、アディティブマニュファクチャリング(AM=金属積層造形)においては、切削加工と金属積層造形を1台で行うレーザ金属積層造形機『LASERTEC 3000 DED Hybrid』を日本初披露する。金型補修やコーティングに最適なこのAMと切削のハイブリッド機については、南館1ホール (AM102)の特別企画「Additive Manufacturingエリア」でも同様のプレゼンテーションを実施する。そのAMエリアでは他にも、パウダーベッド⽅式のレーザ金属積層造形機『LASERTEC 12 SLM』を展⽰し、実演加⼯やエキスパートによるプレゼンテーションを通して、金属積層造形における同社の製品と取り組みを紹介する。DMG MORIは金属積層造形におけるパウダーベッド方式と パウダーノズル方式の両方式をそろえ、ユーザーのあらゆるニーズに応える製品をラインアップし、ワーク展示や実演加工を通して最新のソリューションを展開する。

さらに、JIMTOF期間中は、同社の東京グローバルヘッドクォータ(江東区潮見)にてオープンハウスを同時開催し、LASERTEC 3000 DED Hybridを含む最新鋭の機械を多数展示し、エンジニアによる実演加工を通してユーザーに最新のソリューションを提案する。このうち、増加する小型複雑形状ワークに対応し、 省スペースで最大限の生産能力を実現する高速・高精度複合加工機『NTX 500』と高生産性ターレット型複合加工機『NZ Platform』 はいずれも日本初出展となる。加えて、JIMTOF期間中、3DCGソフトウェアによるフルCG制作(4K画質)のデジタルツインで 同社ブースを再現し、同社の特設Webサイトにて公開する。会場に出向けない人たちにとっても、デジタルならではの体験を楽しむなど、同社の最新技術が結集された次世代の製品・技術の方向性が一同に体感できる6日間となる。【小間番号・E8017】【小間番号・AM102】

▲JIMTOF、東京GHQオープンハウスにて日本初出展となる切削加工&AMのハイブリッド金属積層造形機 「LASERTEC 3000 DED hybrid」

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