ユーザー通信240号 4面 タンガロイ名古屋工場 全電力を再生可能エネルギー由来に切り替え
タンガロイ(本社=福島県いわき市、木下聡社長)は、名古屋工場(愛知県日進市)で使用するすべての電力を中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」に切り替え、今年1月1日より名古屋工場の電力使用によるCO2排出量ゼロ達成に向けた取り組みを開始している。
2021年6月に工場長をトップとした再生可能エネルギー導入プロジェクトが立ち上がり、コスト面で大きな壁が立ちはだかるなか、中部電力ミライズから水力発電と太陽光発電に由来する環境価値を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%となる「Greenでんき」を調達することで、年間約1425tのCO2を削減できる見込みとなる。これは東京ドーム35個分のスギ人工林が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当する。
2022年3月19日