ユーザー通信235号4面 MECT 2021 ダイジェット工業 多様化、難削化する被削材に適応する トータルソリューション提供
MECT 2021 ダイジェット工業
多様化、難削化する被削材に適応する
トータルソリューション提供
「ストライクドリル」「EZハードドリル」ワークショップ開講含め強調展開
ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は、10月20~23日にポートメッセなごやで開催される「メカトロテックジャパン(MECT) 2021」に、多様化、難削化する被削材に適応し、ユーザーの加工改善につながる高能率・高性能な最新工具を中心に出展する。
中でも次の新製品についてピックアップする。
『ストライクドリル』
超硬コーティング高速加工用ドリル『ストライクドリル』(EZN形)は、正確な位置に高精度な穴あけを可能にした新シンニング形状、穴の表面粗さとドリル寿命を向上できる新マージン形状、耐熱性・耐酸化性に優れたコーティング材種「JC8015」の採用により、幅広い被削材に対応し、長寿命、高能率、高精度な穴あけ加工を実現する。
『EZハードドリル』
高硬度材の穴あけ加工で長寿命、高精度加工を実現するために開発したコーティング被膜「DH1」(ダイジェット・ハードコート)とその被膜を活用した高硬度材加工用ドリルとして、ダイジェット工業は、好評を得ているEZシリーズの新製品、高硬度材加工用ソリッドドリル『EZハードドリル』(EZH形)を開発、メーカー在庫品の販売を開始した(※特定代理店在庫品は2022年1月発売予定)。主な特長は次のとおり。
シンニング形状、穴の表面粗さとドリル寿命を向上できる新マージン形状、耐熱性・耐酸化性に優れたコーティング材種「JC8015」の採用により、幅広い被削材に対応し、長寿命、高能率、高精度な穴あけ加工を実現する。
『EZハードドリル』
高硬度材の穴あけ加工で長寿命、高精度加工を実現するために開発したコーティング被膜「DH1」(ダイジェット・ハードコート)とその被膜を活用した高硬度材加工用ドリルとして、ダイジェット工業は、好評を得ているEZシリーズの新製品、高硬度材加工用ソリッドドリル『EZハードドリル』(EZH形)を開発、メーカー在庫品の販売を開始した(※特定代理店在庫品は2022年1月発売予定)。主な特長は次のとおり。
~Φ16・02(全18形番)。
エクストリームser.
この他にも、刃先交換式肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム』や両面6コーナ仕様高能率肩削りカッタ『ショルダー6』等々を展示し、工具のみならず母材、コーティング、工具形状、切削条件、前後工程を含めたトータルソリューションを提供する。
なお、10月22日(金)の出展社ワークショップでは、「ダイジェットドリルの最新版『EZシリーズ』の紹介」と題し、同社切削技術部 技術室 ST工具開発技術課の林裕登氏が、穴あけ加工に対する様々な課題に対するダイジェットの最新提案として、ストライクドリル、EZハードドリルを切りくずや切削抵抗値から加工のポイントを紹介する(16時30分~17時10分/第3会議室)。
【小間番号・2A12】
2021年10月25日