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ユーザー通信212号_9面:刃先交換式ドリル『CoroDrillⓇ DS20』 発売開始 サンドビック

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刃先交換式ドリル『CoroDrillⓇ DS20』 発売開始 サンドビック

ボディとチップに新コンセプトを採用

サンドビック コロマントカンパニー(本社=名古屋市名東区上社、山本雅広カンパニーバイスプレジデント)は、刃先交換式ドリル『CoroDrillⓇ DS20』の販売を開始した。

CoroDrillⓇ DS20は、全く新しいコンセプトのドリルボディとチップによって、4-5×DCの加工で生産性とチップ寿命の向上を同時に満たすだけではなく、6-7×DCの深穴加工をパイロット穴なしで加工することができる。

ユニークなフルート形状は、切りくず排出と剛性を同時に満足させ、また設計においては、加工入口と出口での切削抵抗のアンバランスを、従来よりも小さくすることができる機能を有する。

さらに、両面外周刃は剛性のある4コーナの使用が可能。各種アプリケーションに最適な材種とブレーカをラインアップしている。

主な仕様は次の通り。

▽円筒平取り付きシャンク ドリル径:15-27㎜、33-40㎜ 4、5、6、7×DC ▽モジュラーシステム ドリル径:15-27㎜、33-40㎜ 4、7×DC MDI。

MECTでは次世代の旋削加工コンセプト、デジタル加工を紹介

なお、サンドビックはメカトロテックジャパン(MECT)2019に、「Shaping the future‐共に未来を創造する‐」をテーマに出展し、10月発売開始の新製品に加え、加工方法から新たに提案する次世代の旋削加工コンセプトなど最新の切削工具製品のほか、コネクティッドソリューション・プラットフォーム『CoroPlus』(コロプラス)の紹介を予定する。

また、MECT会期中の10月25日(金)16時から、ポートメッセなごや第3会議室にて、「サンドビック コロマントのデジタル加工」と題したワークショップを開講する。切削工具メーカーが提案する、IoT時代のデジタル加工ソリューション(CoroPlus)の展開について、同社デジタル加工製品担当の河田洋一氏が紹介する。

【MECT2019/サンドビック 小間番号・2A06】

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