ユーザー通信 209号 製品リリース:三菱マテリアル
三菱マテリアル
高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ『FMAXシリーズ』に小型主軸機用カッタを追加
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(本社=東京都千代田区丸の内、中村伸一カンパニープレジデント)は、高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ『FMAXシリーズ』に小型主軸機用カッタを追加し、販売を開始した。
軽量化と高剛性を両立したボディと超多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を高能率に加工するFMAXシリーズに、このたび、小型主軸機用カッタを追加した。
BT30などの小型主軸機において、最大工具径125㎜、刃数20枚のカッタを使用することで、テーブル送り速度毎分20m以上の高能率加工を達成する。
小型主軸機の加工領域においても、アルミニウム合金の高能率加工を実現することにより、使用用途をさらに拡大した。主な特長は、次のとおり。
①カッタ径Φ100㎜(10枚刃、16枚刃 2アイテム)、125㎜(14枚刃、20枚刃 2アイテム)で1・5㎏以下の軽量設計。
②アルミニウム合金と特殊スチール合金の組み合わせにより、カッタボディの軽量化と高剛性を両立。
③小型主軸動力を考慮した多刃設計により、高能率加工を実現。
2019年7月12日