ユーザー通信201号抜粋 最大ブースを東8ホールに「単独出展」!『DMG MORI × JIMTOF2018』 「DMG MORI デジタルファクトリー」 ‐CELOSでつなぐ、人と機械と工場-を提案
最大ブースを東8ホールに「単独出展」!『DMG MORI × JIMTOF2018』
「DMG MORI デジタルファクトリー」
‐CELOSでつなぐ、人と機械と工場-を提案
DMG森精機(本社=名古屋市中村区名駅、森雅彦社長)はJIMTOF2018に、「DMG MORI デジタルファクトリー」をテーマとし、出展企業中最大となる2160㎡のブースを東8ホールにて単独出展し、日本初披露機種4台を含む計22台の工作機械を展示する。
また、工程集約を実現する5軸・複合加工の活用事例、小規模から実現可能な自動化ソリューション、機械と工場をつなぐデジタルソリューションなど、DMG MORIの最先端技術を用いた、今すぐ使える多彩なソリューションを提案する。主な見どころは、次のとおり。
5軸化/複合化
▽5軸加工機6台を出展し、5軸加工による生産性向上と、周辺機器を含むトータルソリューションを提案。
▽究極の精度と高速加工を実現する大型5軸加工機『DMU 340 Gantry』と『DMU 200 Gantry』を日本初披露。高い動的性能と切削能力により自動車金型や航空機部品など大物の難削材加工に対応。
▽コンパクトかつパワフルな自社開発主軸「compactMASTER」を搭載した複合加工機『NTX 2500 2nd Generation』で加工→研削→計測までを実演。
自動化
▽計7種類のさまざまな自動化事例を展示。
▽組合せ自在のモジュラーロボットシステム「MATRIS」、今年5月の伊賀イノベーションデーにて初披露した「MATRISmini」や「D-Carry」を紹介。
▽その他、ロボット、ガントリローダ、パレットプールなどの自動化システムを多数展示。
デジタル化
▽ヒューマンマシンインタフェース「CELOS」と、機械の稼働状況を監視する「DMG MORI メッセンジャー」をネットワークでつなぎ、DMG MORIの提案するコネクテッドインダストリーズを紹介。
▽仮想空間で加工→分析→改善を行なうことで開発期間を短縮する革新的な開発技術「デジタルツイン」を初披露。仮想空間上での加工と、現実の機械での加工を比較し、デジタルツインの有効性を実証。
アディティブマニュファクチャリング
▽パウダーノズル方式『LASERTEC 65 3D hybrid』と、パウダーベッド方式『LASERTEC 30 SLM 2nd Generation』の両方式を展示。
テクノロジーエクセレンス
▽自動車・航空宇宙・金型・医療の4つの業種のエキスパートによる加工ソリューションを提案。
ほか、期間中のイベントとして、「第13回切削加工ドリームコンテスト」表彰式〔11月1日(木)16時~17時〕、『成長/進化するモジュール自動化システム「MATRIS」の紹介』と題したワークショップ〔11月3日(土)会議室棟 6F・13時~14時〕が行われる。
なお同会期中には、会場と同区内(江東区潮見)に所在する同社の東京グローバルヘッドクォータにてオープンハウスが開催され、JIMTOFブースとは異なったデモ加工を見ることができる(※東京ビッグサイトと東京グローバルヘッドクォータ間で無料シャトルバスを運行)。
2018年11月8日