ユーザー通信201号抜粋 『マパール × JIMTOF2018』 出展製品ピックアップ
『マパール × JIMTOF2018』
出展製品ピックアップ
マパール(ジャパン本社=埼玉県三郷市栄、松田剛一社長)は電気自動車コンポーネント加工用工具、MQL(最少潤滑)による自動車エンジン部品の量産加工といった「革新的なマシニングコンセプト」をハイライトとし、JIMTOF2018に出展する。
多数の出展品目からピックアップした製品の、主な特長は次の通り。
『TTD‐トリタンドリル』
▽3枚刃のヘッド交換式ドリルを標準シリーズ化▽ヘッドとホルダーはハースセレーションにより極めて堅固に連結▽スチール加工用ユニバーサルタイプはドリル径Φ32㎜まで標準対応▽トリタンドリルの極めて求心性の高い刃先形状により、確実にセンタリングされ安定して使用可能▽大径穴加工においても、低コストを実現。
『スリム型ハイトルクチャック』
▽従来の溶接による製造方法の限界を超えた、積層造形製造によるスリム型ハイドロチャック▽スペースのない加工箇所の微細加工など広い適用範囲に対応▽コレットを介さずに小径シャンクのツールを直にクランプ可能▽最高170℃までの高い耐熱温度範囲▽3ミクロン以下の高い振れ精度▽レンチ1本で容易に脱着が可能。
『フライカッター・システム エコ』
▽最軽量ミーリングヘッドシステム▽BT30など小型スピンドルマシンに最適▽容易にブレード調整可能▽精密にバランス調整された構成▽真空チャックおよび薄肉ワークの加工に最適▽低切削抵抗▽内部および外部給油に適応。
『エコミル/ラピッドミル・ブルー』
▽カッター外周部からの切り屑の排出によるワーク加工面の品質が大幅に向上▽高い工程能力を実現▽切り屑による本体の損傷防止▽高速、高送りが可能▽ドライ加工、最小潤滑加工(MQL)に最適。
2018年11月6日