news-【三菱マテリアル 座ぐり加工用ドリル『MFE』のシャンクサイズ追加】
三菱マテリアル
座ぐり加工用ドリル『MFE』のシャンクサイズ追加
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(本社=東京都千代田区大手町、中村伸一カンパニープレジデント)は、座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ『MFE』のシャンクサイズを追加し、販売を開始した。
切れ刃が先端角をもたないため、穴底がフラットになるように設計されたドリルであるMFEは、傾斜面や曲面の穴加工や薄板加工にも適しており、多様な加工が可能となることから工程短縮を可能にする。
このたび、小型自動旋盤に使用されるERコレットER11に対応したシャンク径7mmを追加し、使用範囲の拡大を図った。MFEの主な特長は次の通り。
①新Zシンニング形状により、切りくず排出スペースを拡大し、低スラストを実現。
②異なる曲率のRを組み合わせた溝形状により、高い切りくず処理性を確保。
③切れ刃コーナ部にフラットランドを設け、切れ刃強度を確保。
④独自の表面平滑化処理により、切削抵抗を低減し、位置精度の向上を実現。
シャンク径7mm ドリル径6.1mm~7.0mm 10型番。
2018年11月5日