宇宙利活用プロ第3弾を打ち上げ

Space BDは、宇宙利活用プロジェクト第3弾となる「スペースデリバリープロジェクト- RETURN to EARTH -」で、国際宇宙ステーションにSpaceX社のFalcon 9ロケットにて打ち上げた。
第3弾を迎える宇宙利活用プロジェクトでは、国内外の研究機関・教育機関・民間企業の対象品の搭載が決定され、国際宇宙ステーションに2023年11月上旬に打ち上げられた。
対象品として、第1弾・第2弾でも搭載した研究開発用途やプロモーション利用の目的に加え、新たに食やD&I推進プロジェクト、そしてビジネスコンテストの優勝アイデアを宇宙空間に打ち上げるという試みも実施した。
今回の対象品は、国際宇宙ステーションの船外プラットフォームの装置に搭載され、宇宙空間に約6ヶ月間触れさせた後、2024年夏ごろに補給線で地球に再輸送され、2024年秋頃に手元に帰還する予定だ。
2023年10月30日