『Seco C-シリーズ超硬ソリッドエンドミル』様々な材料の機械加工に対応
セコ・ツールズ(ジャパン=名古屋市中村区)の「Seco C-シリーズ超硬ソリッドエンドミル」は、柔軟性と高い性能を発揮しており、工場の加工現場にて、工具を変えることなく様々な材料の機械加工が可能になる。
Seco C-シリーズ超硬ソリッドエンドミルは、スクエア形状、ボールノーズ形状、面取り用形状を揃え、コストを抑えながら品質改善に取り組む企業をサポートする。シリーズは、2、3および4フルート構成を用意し、ショルダ加工、倣いフライス加工をはじめ、溝加工時の粗加工や仕上げ加工など、アップカット用途全般にて安定した性能を保証するなど、日常の一般用途に最適。また、一般的な工具寿命を最大で30%延ばし、鋼、鋳鉄およびステンレス鋼材を扱う場合に最適な汎用コーティングであり、最新の「SIRON-Aコーティング」を採用。さらに、一般的な機械加工用工具が一つになることで、工具の在庫やコストを大幅に削減できるため、収益性を向上し、競争力を維持する。
SecoのプロダクトマネージャーであるRob Muldersは、「当社が提供している様々なエンドミルにより、製造現場での固有の部品群や保有設備に最適なオプションの選択が容易になる」と述べている。
2024年9月20日