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三菱電機、産業用ロボット等を価格改定(11/1受注分~)

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三菱電機(本社=東京都千代田区)は、配電制御機器、駆動制御機器(一部機種)および産業用ロボットの価格を今年11月1日に改定する。

近年、銀・銅などの主要素材の価格高騰、電気代の引き上げに加え、外注加工費も上昇しており、 今後もさらなる製造コストの上昇が想定される。 三菱電機はこれまで、生産合理化などのコスト削減に継続的に努めてきたが、現行価格の維持が困難な状況となったため、今回、配電制御機器、駆動制御機器(一部機種)および産業用 ロボットについて価格改定を実施する。対象製品の概要は、次のとおり。

▽配電制御機器=低圧遮断器 +15%/高圧遮断器・高圧電磁接触器 +15%/保護継電器 +15%(一部改定率が異なる)/マルチリレー +45%/電力ヒューズ +15%/負荷開閉器・断路器 +15%(一部改定率が異なる)▽駆動制御機器=インバーター(一部本体) +10%/インバーター(一部オプション) +80%/電磁クラッチ(一部機種) +10~30%/ACサーボ用回生抵抗 +80%▽産業用ロボット +15%。(2024年11月1日受注分から)

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