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全機工連、来年11月4日に東京大会開催へ 24年度総会で報告

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6月27日、全日本機械工具商連合会(全機工連)の「2024年度通常総会」が、東京都港区のアリスアクアガーデン品川で開催された。

冒頭に坂井俊司会長(NaITO社長)は、自身の過日タイ訪問の感想を引き合いに、「日本製品や自動車の販売状況が芳しくない状況」と感想にふれ、「我が国の工作機械受注も厳しい様子であり、方法、思考を変え、新しい試みをもって進みたい」旨述べた。

総会では、2023年度事業報告、決算報告、24年度事業計画、予算を審議、それぞれ承認、可決。また、「人手不足、物流」といった業界の課題についてフリーディスカッションが実施された。続いて、慶応義塾大商学部の岩尾俊平准教授が、「『金の論理、人の論理』~大逆転の時代を生き抜く~」を演題に講演した。

なお、来年の全機工連の全国大会は東京が担当し、2025年11月4日、東京フォーラムで開催を予定している。

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