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三重県機工商組合 通常総会を開催「インバウンドをも需要に取り込もう」

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三重県機械工具商組合(理事長=山田浩コジマ・フジ通商社長)は5月29日、三重県四日市市内の都ホテル四日市で、「令和6年度第14期通常総会」を開催した。

総会では大津裕史副理事長(大津屋社長)の司会で開会。はじめに、山田理事長があいさつに立ち、「コロナの5類移行以来、一年が経過し、産業活動や日常生活も平常化に戻り、我々の業界でも様々な行事も本格的に再開している。特に、海外からのインバウンド需要は活発で、間接的だがその恩恵に期待したい。今年度は本来であれば役員改選の年だが、コロナ禍の約3年間は組合活動を自粛した関係上、改選年を繰り延べする」と述べた。この後、議事に移り、事業報告や会計報告、今年度の事業計画など5つ議案はすべて承認可決された。

懇親会では、亀井隆典理事(亀井機工社長)が進行を担当。開会に当たり、山田理事長は再びあいさつに立ち、「今夏のパリ・オリンピック開催や活発なインバウンド需要など、我々も機械工具業界には直接的な関係はないが『風が吹けば桶屋が儲かる』との諺の通り、前向きにものづくり現場への好機と捉え、積極的に取り組んでいきたい」と話し、日東工器名古屋支店の高橋支店長の乾杯発声で開宴した。


▲山田理事長あいさつ

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