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[262H]大機器協新年賀詞交歓会に620名出席 「サプライチェーンに活力与える新たな価値を共有」

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大阪機械器具卸商協同組合(大機器協)、理事長・中山哲也は1月18日、大阪・なんばのスイスホテル南海大阪で、組合員の販売商社およびメーカー会員などの代表620名が出席し、「令和6年新年賀詞交歓会」を盛大に開催した。

最初に、「君が代」を斉唱した後、中山哲也理事長(トラスコ中山社長)が主催者あいさつに立ち、今年で社長に就き30年という節目に際し、「我慢は人生修行のひとつ」と表現したほか、今年の組合行事の年間予定を紹介しながら、「皆さんの知見が拡がるとともに、新たな人脈づくりにつなげてほしい」旨述べた。

次いで、メーカー会員を代表してイスカルジャパンの岡田一成社長は、「日本の生産財流通商社は世界的にも高い生産性と競争力を発揮して、幅広い製造ユーザーと強い信頼関係を築いている。辰年の今年は、変革と激動の年。製販が一体となってイノベーションに挑戦し、サプライチェーンに活力を与える新たな価値を共有していきたい」とあいさつしたのに続き、乾杯の発声を行った。また、中締めでは、古里龍平副理事長(ジーネット社長)が「従来の常識を打ち破る新しい発想と新しい価値観を推進し、飛躍の年に」と呼び掛け、三本締めで閉会した。


▲「我慢は人生修行のひとつ」と中山理事長      ▲イスカルジャパン・岡田社長による乾杯発声

▲古里副理事による中締めあいさつ

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