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[262A]山善・メーカー合同賀詞交歓会 「現場目線に徹し、進取果敢に新しいビジネスシーンに挑戦」

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山善(本社=大阪市、岸田貢司社長)は1月5日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で、「2024山善・メーカー合同賀詞交歓会」を開催し、主力取引先336社・642名が出席し、共々の飛躍を誓い合った。同会では開会前に、能登半島地震ならびに羽田空港事故での犠牲者への哀悼の意ならびに被災者へのお見舞い、そして一日も早い復興を祈念し、参加者全員で黙とうがささげられた。

会場でははじめに、山善大阪支社の廣岡雅人専任役員支社長が開会あいさつ。「大阪支社は『元気』をキーワードに、山善らしく『元気』を届け、様々な変化にスピーディに対応し、共に飛躍の年に」と述べた。次いで、岸田貢司社長は、2024年の同社の経営スローガン「私たちは 現場にこだわり 進取果敢に挑戦し 共に未来を切拓く」を紹介し、「山善はすべての面で現場にこだわり、現場目線に徹し、進取果敢に新しいビジネスシーンに挑戦していく。特に全国各地の地域経済の発展に貢献する『どてらい市』を通じて役に立つ提案営業を推進し、主力取引先の皆様と共に明るい未来を切拓いていく」と新年の抱負を力強く表明した。

この後、メーカーを代表し、住友電気工業の佐橋稔之常務取締役アドバンストマテリアル事業本部長が登壇し、「切削工具業界にとって昨年に続き、今年も自動車産業でのEV化など先行き不透明な状況が見込まれる。こうした時こそ、現場第一に人間力で未来を切拓く山善様との信頼関係を深化させ、共存共栄を」と強調し、乾杯の発声を行った。

和やかな歓談の後、ダイキンHVACソリューションの下野健治社長が中締めのあいさつを述べ、大阪支社の中畑光俊副支社長の閉会あいさつで散会した。なお、山善・メーカー合同賀詞交歓会は、この日の大阪会場を皮切りに、東京、名古屋、広島、九州の全国5会場で実施された。


▲「共に明るい未来を切り拓いていく」と岸田社長

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