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来春には新社名「YKアキュラシー」に/横山機工創立60周年・三陽アキュラシー設立10周年 記念祝賀会を盛大に開催

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機械・機器・工具販売商社の横山機工(本社=大阪市福島区、横山利治社長)の「創立60周年」および、関連会社の三陽アキュラシー(同)の「設立10周年」を祝う記念式典が11月24日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで盛大に開催された。式典の最後には横山社長より、来春4月21日付にて両社を合併した上で、新社名「YKアキュラシー」とするとの発表があり、新たなステージに向けてのスタートを飾る集いとなった。

式典には、得意先、仕入先など取引関係や社員など、約170人が出席。オープニングでは京都先斗町・祇園町にて小唄・三味線の師匠として活躍する春日とよ子氏一行による演目を披露。続いて、会社創立以来の歴史やユニークな取り組みなど編集したプロモーションビデオを上映し、足跡、取り組みなどスライドで紹介。アイキャッチとして、人気ドラマ「VIVANT」をもじった「VAVANT」(ババンと)GO!」とアピールし、盛り上げた。

記念セレモニーに続いて、式典はRIBEKA氏(藤原りべか/横山社長の姪)の司会で進行され、はじめに横山社長があいさつに立ち、「横山機工創立60周年、三陽アキュラシー設立10周年の佳節を迎え、得意先・仕入先などの取引先の皆様ならび社員への感謝と御礼も気持ちを込めて企画した。皆様との交流を深め、今後もご期待に応える会社として、精励していく」と謝辞を述べた。次いで、来賓を代表して、トクセン工業(兵庫県小野市)の長尾浩司常務取締役が、「多様な注文や要望にも的確に、迅速に、提案型営業で対応していただき、安心できる良きパートナーとして信頼している。今後も、人手不足に対応した自動化や、サステナビリティへの取り組みなど製造業の抱える課題解決に役立つ提案に期待している」と祝辞を贈った。この後、ユアサ商事上席執行役員・佐古晴彦関西ブロック長兼関西支社長によるあいさつ、乾杯発声で祝宴に移った。会場では、和やかな歓談の合間に、いずれも横山社長や横山機工社員との縁者らによる、漫才やマジック、中国の弦楽器・二胡の演奏などの充実したアトラクションが次々と披露された。

横山機工の役員紹介に続き、最後に、同社東京営業所・高田卓部長代理による御礼の言葉の後、横山社長が登場し、「創立60周年、設立10周年の節目を契機に、来年春の4月21日付で、横山機工と三陽アキュラシーの両社を合併し、社名を『YKアキュラシー株式会社』に変更する」と発表。「アキュラシーとは、精密、正確、丁寧との意味。ものづくりを支える企業として、皆様のお役に立ち、社会に貢献し、共々に発展していきたい」と新たなステージに向けての決意を力強く披露し、記念式典を締めくくった。


▲横山社長あいさつ             ▲来春からの新社名を初披露

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