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ダイジェットの面取り工具が充実 『ハード1面達』新発売!

ニュースリリース

V溝加工は「Vポイントミル」との組み合わせ可能

ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は、高硬度材の面取り加工が可能な先端角90度ソリッド面取り工具『ハード1面達(めんたつ) SFSV形』の販売を開始した。ハード1面達は、金型や部品加工において多く使用される面取り加工用工具の高硬度向けとして新規ラインナップ。3枚刃仕様にすることで高精度、高能率化を実現する。主な特長は次の通り。

①高硬度材(70HRC)の面取り加工が可能な先端角90度ソリッド面取り工具。 面取り加工だけでなくV溝加工・穴面取り加工・センタリング加工も可能②3枚刃を採用することで高能率・長寿命化を実現③先端部を鈍角にした2段先端角により、刃先剛性を確保し高能率な溝加工が可能。強ねじれ形状で高硬度材はもちろんその他被削材に対しても高能率加工が可能④高速回転における剛性と精度を有した焼きばめホルダやハイドロツーリングに適応可能なシャンク精度(h5)を有する。

主用途は、高硬度材の面取り加工用。サイズはΦ1~Φ12(9形番)。なお、同新製品は「ハード1シリーズ」としては、「ハード1ボール」「ハード1ラジアス」に続く第3段として、「面達」としては15年余ぶりの登場となり、また同社の面取り工具としては、30年来のベストセラーである既存の「Vポイントミル」(低速回転領域/特定代理店在庫品)と組み合わせたV溝加工も可能など、このたびハード1面達が加わったことにより、面取り加工用ソリッド工具のラインナップが充実、4月に出展したINTERMOLD(東京ビッグサイト)にも参考出品していたという。

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