ユーザー通信:日本ものづくり業界の発展に寄与できる情報媒体 UT-net.jp

4年ぶり『UMモールドフェア』に1500人来場/植田機械

ユーザー通信 WEB版

「出展各社とのコミュニケーションが大きな情報源に」(植田修平社長)

1月26~27日、大阪南港のインテックス大阪で、4年ぶりとなるアフターJIMTOF『第10回 UMモールドフェア』が開催された。

主催する工作機械・ソフトウェアの総合コーディネート商社、植田機械(本社=東大阪市)の植田修平社長は、オープニングセレモニーで、テーマである「開かれる扉(ミライ)、世界を動かす技術の出会い」を引き合いに、「いよいよ本当の意味でのグローバルの技術の扉が開こうとしている。これまでの世界との距離感を縮めるために、DXの活用などに加え日本からの情報発信、求め必要とされる技術を持つことによって、世界を日本に呼び込む時代だと確信する。オンリーワン技術の構築が重要であり、世界を動かす原動力となる」とあいさつ。その上で、「もっと大きな規模の展示会とはまた違った、優れた技術の発展や新たな技術のヒントを見つけられる場所になればと思う。リアルな機械展示をみるだけでなく、各出展者とのコミュニケーションも非常に大きな情報源となる。頑張りましょう!」と会場を鼓舞した。大寒波襲来が危ぶまれながら、会場には2日間で1500人が来場し、最新鋭機と金型製造に関する展示に賑わった。

▲精力的に会場を巡る植田社長の姿(中央正面)

 

» «