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トラスコ中山 東西本社で賀詞交歓会開く

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新春社内報では「ユーザー直送サービス」取り組み強化アピール

トラスコ中山は1月5日、新春恒例の賀詞交歓会を、東京本社(東京都港区)および大阪本社(大阪市西区)にて開催した。東京本社の出席者は中山哲也社長はじめ16名、大阪本社では中井一雄取締役(営業本部本部長)ら12名が、それぞれ来場者を出迎え、新年のあいさつを交わした。

中山哲也社長は、配布された社内報『はんどめいど』新春号の中では自ら「グッドジョブ」ポーズをとり、「ユーチョク」+「ニアワセ」の取り組み強化中をアピールした。これは、「ユーザー直送サービス」+「荷合わせ」を指し、環境負荷大幅低減、社会問題の解決につなげていく同社の新しい経営戦略のひとつだ。ネット通販企業の市場が拡大している中、クローズアップされている問題のひとつは配送運賃の増加である。ラストワンマイルという言葉は運賃や手間などさまざまな問題を含んでおり、運賃問題の解決策としてネット通販企業からは運送会社への値引き交渉が多く見受けられる。しかし、運賃低減だけではユーザーの荷受けやダンボール処理の問題は残り、これをどう解決するかが社会の大きな課題になっている。そこで、トラスコ中山に注文すると、多数の在庫があるだけでなく、最先端の物流機器を使用することで、1個の箱で複数の商品をユーザーに直送できるという利便性がある――旨、発信した。

▲大阪本社会場でのようす。右手前が中井営業本部長

 

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