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ユーザー通信 247号 2面 : 植田機械 アフターJIMTOF 第10回『UMモールドフェア』開催へ

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来年1月26・27日/インテックス大阪 4年ぶり、西日本最大級の展示会

工作機械・ソフトの総合コーディネート商社、植田機械(本社=東大阪市、植田修平社長)主催による第10回『UMモールドフェア』が、2023年1月26日(木)~27日(金)の2日間、大阪南港のインテックス大阪・5号館で開催される。(後援=日本金型工業会、近畿鍛工品事業協同組合)

関西では「アフターJIMTOF」としておなじみのUMモールドフェアが、2019年以来4年ぶりに催され、今回は「開かれる扉(ミライ)、世界を動かす技術の出会い」をテーマに、ソディック製精密型彫り放電加工機/自動化用搬送装置『AL40G&SR12』、オークマ製縦型マシニングセンタ『MB-80V』、岡本工作機械製作所製NC精密平面研削盤『PSG126CA-ⅰQ』、ニデックオーケーケー製5軸制御立形マシニングセンタ『VB-X650』、牧野フライス製作所製5軸制御縦型マシニングセンタ『D200Z』など、JIMTOF2022出展の最新鋭工作機械・機器が勢ぞろいする。主な出展企業は、▽機械・装置関係=オークマ、岡本工作機械製作所、芝浦機械、ソディック、牧野フライス製作所、牧野フライス精機、ニデックオーケー、三井精機工業、安田工業など25社▽測定機=ミツトヨなど5社▽ソフトウェア関連=Hexagonなど8社▽ツーリング・治工具関連=エロワ日本、日進工具など8社▽その他6社の計52社(11月中旬時点)が出展する。

西日本最大級の展示会であるUMモールドフェアは、そもそもは、2000年以降、JITOFの開催が東京集中に転じたことがきっかけとなり、西日本の顧客、ユーザーに向け「それなら我々が大阪で何とかしましょう!」との植田機械の「心意気」から企画され、スタートした展示会だった。以来、「複数でいっしょに来場し、落ち着いて見学できる」、「大規模なJIMTOFに比べコンパクトにまとまっており、非常に見学しやすい」、「出展製品の選りすぐり感がある」等と好評を博し、今回が記念すべき第10回の開催を迎える。

▲過去展での会場のにぎわい

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