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ユーザー通信244号 7面:Space BD スペースデリバリープロジェクト 第二弾打上げ搭載品決定

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国内外の企業・機関など13組が参加し様々な用途に活用、由紀精密など技術協力

宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD(本社=東京都中央区、永崎将利社長)は、記念品や研究対象品などを宇宙空間に曝露し地球に戻す宇宙利活用プロジェクト「スペース デリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第二弾で、国内外の研究機関・教育機関・民間企業13組の対象品(研究開発素材、企業ロゴ、プロモーションアイテムなど)の搭載を決定し、発表した。

対象品は2022年度内に国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられ、宇宙空間に対象品を約6ヶ月間触れさせた後、地球に帰還する予定。その後、研究開発・教育・PR利用に加え、伝統工芸品やエンタメなど様々な用途に活用される。参加企業・機関(五十音順)は次のとおり。金沢青年会議所/岐阜県庁/玉川堂/Greenspoon/コロンビアスポーツウェアジャパン/Space SAGA/たんぽぽ5研究チーム(福岡工業大学など)/パナソニックインダストリー、電子材料事業部/花巻スペースプロジェクト「UP花巻」/富士高分子工業/Toucan Space SAS。

そして、同プロジェクトには次の企業が技術協力している。▽足立織物=真空パッキングを委託▽APCエアロスペシャルティ=梱包材の製造を委託▽コアマシナリー=表面加工技術▽相模塗装=耐原子状酸素コーティングを委託▽デザインラボ=UV硬化インクによる印刷を委託▽東亜合成=耐原子状酸素コーティング剤を提供▽由紀精密=枠板の製造を委託▽テイアイテイ=布製ボックスの製造を委託。

また、同プロジェクトの公式アンバサダーにはグローバルボーイズグループ「JO1」(LAPONEエンターテインメント所属)を起用し、6月22日に日本科学未来館(東京・江東区青海)で公式アンバサダー就任披露およびプロジェクト参加企業・機関を交えたキックオフセレモニーを開催した。ちなみにJO1としても、ロゴや新アルバムのジャケット写真を印刷したアルミ板などを搭載の対象品としている。なお、すでに実施している第一弾では、民間企業や研究機関など計10組と協同し、研究用素材、写真、イラストなどの様々な物品を今年2月20日に打上げを行った。

▲今回の打上げ搭載対象品(一部)

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