news-日本トムソン パナソニックと連携 『ナノリニアNTシリーズ』を「MINAS A6Lサーボドライバ」と接続可能に
日本トムソン
パナソニックと連携
『ナノリニアNTシリーズ』を「MINAS A6Lサーボドライバ」と接続可能に
日本トムソンのメカトロ製品である『ナノリニアNTシリーズ』のドライバとして、パナソニック製「MINAS A6Lサーボドライバ」が接続対応可能となっている。
ナノリニアNTは、ムービングマグネット方式の採用により断面高さが低く、高性能ネオジム磁石の採用により大きな推力が得られるため、極めて小形でありながら高速・高応答な位置決めが可能なリニアモータテーブルである。
ケーブルのない画期的な駆動方式を採用しており、機械的接触部分は直動案内機器のみなので、高い清浄度を発揮し、電子部品の検査・組立装置や医療・バイオ関連・光学機器など幅広い用途で使用されている中、 パナソニックとの連携により、ナノリニアNTシリーズをMINAS A6Lサーボドライバと接続して使用することが可能となっている。
MINAS A6L サーボドライバの高性能な制御性と、極めて小形でありながら高速・高応答・高精度位置決めを実現するナノリニアNTとの組み合わせにより、生産効率の向上に貢献する。
ナノリニアNTは、各種のモーションネットワークに対応している。MINAS A6L サーボドライバとの接続対応により、新たにRTEXによる制御も可能となった。ユーザーの装置のネットワークに合わせてドライバを選択することで、信頼性の高い制御ネットワークが容易に構築することができる。
主な用途として、電子部品の検査・組立装置や医療・バイオ関連・光学機器などの分野において、需要が見込まれる。
2021年12月29日