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ユーザー通信230号 「INTERMOLD2021」開幕

ユーザー通信 WEB版

「INTERMOLD2021」開幕

東京ビッグサイト・青海展示棟で4月14日(水)
~17日(土)の4日間、266社・団体が出展


「完全事前来場登録制」にて2年ぶりのリアル展示会開催へ

昨年は10月にオンラインでの開催となった金型・金属プレス加工の専門見本市『INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展』が、2年ぶりにリアル展示会として開催される。(※3月末日時点/主催=日本金型工業会、日本金属プレス工業協会。運営=インターモールド振興会)

日時は、4月14日(水)~17日(土)の4日間/10時~17時、最終日は16時まで。会場は、東京ビッグサイト・青海展示棟(りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約2分、ゆりかもめ「青海駅」下車徒歩約4分)となる。

国内外の工作機械などの設備機器メーカーや金型メーカー、プレス加工メーカーら266社・団体、551小間(3月19日現在)が出展し、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る、一連の工程における最新のソリューションを提案し、日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する。

また、4月16日(金)にはテクニカルワークショップ会場にて、日本金型工業会による特別セミナー(パネルディスカッション)『令和時代の金型産業ビジョン』が13時~14時30分に、日本自動車部品工業会による特別講演(自動車部品製造技術フェア)『エレクトロニクス化が及ぼす自動車産業の技術や生産への影響』が15時~16時に開講される。

さらに、テクニカル・ワークショップ会場では、『最新放電加工機・最新技術の紹介』〔三菱電機/4月14日(水)11時~12時〕や『最新小径エンドミルによる高硬度鋼加工の長寿命化・高能率化』〔日進工具/4月16日(金)11時~12時〕など出展者による各種セミナーが予定されている。

なお、コロナ禍での開催となる今年は、来場前に公式WEBサイト《https://www.intermold.jp/entrance/》より情報登録を行う「完全事前来場登録制」をとり、関係各省庁および東京ビッグサイトの発表するガイドラインに沿い、会場内でもマスク着用の推奨や検温、定期的な消毒の実施など、十分な新型コロナウイルス感染拡大防止対策が講じられる。

そして会期終了後5月~8月には、オンラインにて『アフター・インターモールド』が開催され、リアル展示会と併せた「ハイブリッドな展示会」として、活用が期待されている。

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