news-新製品 ワルター 鋳鉄系・高硬度材用の最新CBN材種
鋳鉄系・高硬度材用の最新CBN材種
ワルター(ジャパン本社=名古屋市中村区)は、高硬度材・鋳鉄系被削材の旋削加工向け最新CBN材種『WBK20』『WBK30』の販売を開始した。
WBK20(CBN粒径3μm)は鋳鉄の仕上げ加工用、WBK30(ソリッドCBN、粒径10μm)は高硬度材加工において切り込み深さの大きい場合、および強断続切削での仕上げ加工用であり、鋳鉄の荒加工でも高速切削が可能で、超硬チップと比較し高い生産性、プロセス信頼性を実現する。
両材種ともにCBN含有率が高く、焼結合金の荒/仕上げ加工にも使用でき、それぞれの用途に合わせて最適化されたミクロ刃形状となっている。
一般的なISO旋削チップ形状において各種コーナーRにて標準レパートリー化され、完全なCBN旋削工具レパートリーを形成する。
2020年9月25日