ユーザー通信:日本ものづくり業界の発展に寄与できる情報媒体 UT-net.jp

ユーザー通信 イスカル新製品発表会 【ユーザー通信】

ユーザー通信 WEB版

イスカルジャパン
最先端工具「LOGIQUICK」シリーズ新製品発表会に全国から1000名

イスカルジャパン(大阪府豊中市新千里東町、代表取締役=岡田一成氏)は11月1日、けいはんなプラザ メインホール(京都府精華町)にて、『切削加工の新たな常識を作り出す最新トレンドとは?』をテーマに新製品発表会を開催した。

今回発表した高能率・高生産性を実現する最先端工具「LOGIQUICK」(ロジクイック)シリーズは、2021年の「NEOLOGIQ」(ネオロジック)シリーズ以来となる新製品であり、リアルでの新製品発表会としては、2018年の「LOGIQ」(ロジック)シリーズ以来6年ぶりとなる。全国各地から約1,000名が参加した。

冒頭挨拶で岡田代表取締役は、「イスカルといえば“新製品” 総合切削工具メーカーとして、あらゆるお客様の加工用途に対応する革新的な工具を一挙に公開する。最先端の工具の使用により、製造現場の生産性・収益性向上に貢献できれば幸いだ」と挨拶した。

続けてIMCグループの会長 JacobHarpaz氏より同時通訳を交えたプレゼンテーションが行われ、常に変化する市場のニーズを取り込んだ、製造現場における生産性向上を実現する約40種類のラインナップが一挙に紹介された。多くの来場者は、熱心にメモをとるなどして、同氏のプレゼンテーションに耳を傾け理解を深めた。

エンディングステージに立った岡田代表は、「皆さまに新製品をどれだけ早く採用頂けるかが、皆さまの競争力を高め、収益性を高めることに寄与する一番の近道だと思う。Harpaz会長が話したとおり、今や多くの人が、パソコンやスマートフォンを短いサイクルで最新機種に買い替えるのと同じように、切削工具も10年前、20年前のものではなく最新の工具を採用頂くことを、我々も肝に銘じて、しっかりと拡販、営業活動に努めてまいりたい」と述べ、Harpaz会長とともに、会場から拍手喝采を浴びての閉幕となった。

» «