news-三菱マテリアル 『MS plusシリーズ』に自動盤用エンドミルを発売
三菱マテリアル 加工事業カンパニー(本社=東京都千代田区、田中徹也カンパニープレジデント)は、『MS plusエンドミルシリーズ』自動盤用エンドミル「MP2ES、MP3ES、MP4EC」の販売を開始した。
自動盤と呼ばれる小型自動旋盤で部品加工を行う際には、できるだけ主軸に近いところで加工を行い、限られたスペースに収めるため干渉しない工具サイズが求められる。MS plusエンドミルシリーズは、汎用のソリッドエンドミルシリーズとして好評を得ており、このたび、自動盤での加工に向けてサイズを最適化し、安定加工を実現するエンドミルとして、MP2ES(7アイテム)、MP3ES(10アイテム)、MP4EC(14アイテム)を開発し、発売した。主な特長は、次のとおり。
①小型自動旋盤の刃物台での突き出しを考慮した全長・刃長の採用により、干渉を心配することなく加工が可能。
②靭性の高い超硬母材の採用により、耐欠損性が向上し、安定した加工を実現。
③切れ刃のすくい角の最適化により、バリの抑制を実現。
④Φ6㎜以上に微小ギャッシュランドを採用し、刃先の耐欠損性が向上。
2021年3月30日