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ダイジェット工業 高能率肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム 11 タイプ』ラインナップ拡張

ニュースリリース

ダイジェット工業は、好評を得ている高能率肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム 11 タイプ』(EXSAP-11/MSX-11形)のラインナップを拡張し販売を開始した。(インサート は4月1日発売、モジュラーヘッドタイプ は4月追加発売予定)

高能率・高精度な肩削り加工を可能とした刃先交換式カッタ、ショルダーエクストリーム 11 タイプに、標準化ニーズの高いモジュラーヘッドタイプのオーバーサイズφ17、φ18、φ21、φ26、φ28、φ33、φ35(計7形番)およびインサートコーナ R0.4、R1.6 タイプを追加。幅広い加工に対応できるラインナップを揃えた。主な特長は次のとおり。

①インサートは両面4コーナ使用可能で経済的。コーナRは、R0.4~R1.6の3種類をラインナップ。刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカ形状で強度を有し、高精度な外周研磨級で従来比1/2の外径精度とした。鋼材加工用PMブレーカに加え、耐熱合金加工に最適な低抵抗形のSLブレーカを標準化。荒加工だけでなく、中仕上げ加工領域においても優れた性能を示す。
②インサート刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカ形状で強度を有する。カッタ本体セット時強固にクランプできる機構により、荒加工での高能率加工を実現。
③インサート材種は、PMブレーカの一般鋼・プリハードン鋼および50HRC程度の焼き入れ鋼が加工可能な汎用材種「JC8118」と耐欠損性に優れ断続加工に最適な材種「JC8050」を採用。SLブレーカは、耐溶着性に優れた材種「JC7518」と耐熱衝撃性の高い材種「JC7550」を採用した。
④モジュラーヘッドタイプに切りくず排出性に優れたオーバ―サイズを追加し、ラインナップを拡張。

主用途は、被削材:炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等。加工形態:肩削り、平面削り、溝削り加工等の荒~中仕上げ加工用。

▲MSXオーバーサイズ

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