ダイジェット工業、刃先交換式ドリル『TA-EZドリル』(TEZD形)にモジュラーヘッドタイプを追加販売

ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は、好評を得ている刃先交換式ドリル『TA-EZドリル』(TEZD形)にモジュラーヘッドタイプを追加し、販売を開始した。
干渉物を考慮した突出しの長い穴あけ加工で、オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」との組み合わせで本体剛性をアップし、加工効率の向上を図るとともに、振れと振動を抑制、ライフルマーク発生を防止し、加工穴精度を向上させる。主な特長は、次のとおり。
〇工具交換はインサートの交換のみで経済的。
〇独自の給油方式により確実に切れ刃部に給油され、切削性能が向上。
〇本体はストレートタイプの採用により、立て壁への接近性が良好。
〇オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」との組合せにより、10Ⅾ以上の突き出し長さでも、下穴なしの状態から加工深さ2DC(刃径×2倍)をノンステップで行える。
主用途は、炭素鋼、工具鋼、合金鋼、プリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、焼入れ鋼の穴あけ加工。サイズは、φ14~Φ32 (計19形番)。
2025年3月22日