Teledyne FLIR OEM、撮影距離が最長となるISRシリーズを拡充
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NDAA準拠でITAR対象外のAI対応赤外線カメラモジュールとして、長距離の監視やC-UAS(対無人航空機システム)アプリケーションに向けて優れた性能と業界をリードする信頼性、容易な統合性を提供する。
Teledyne Technologies Incorporated(ニューヨーク証券取引所:TDY)の一部門であるTeledyne FLIR OEMから、ブランド名を刷新したNeutrino ISRシリーズ(旧Neutrino Ground ISRシリーズ)の最新モデルとしてNeutrino SX8 ISR 50-1000の販売を開始した。この高性能モデルは、20倍連続ズーム(CZ)の搭載により、これまでのNeutrino ISR全ラインナップのうち最長の撮影距離を誇るソリューションとなっている。
Teledyne FLIR OEMの製品マネージメント担当副社長Jared Faraudo氏は次のように説明している。「2026年
現在、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)関連の市場は、新しいアプリケーションや変化するニーズに応えるため拡大を続けている。そこで、Neutrino SX8 ISR 50-1000として、国境監視や周辺警備、対UAS(CUAS)任務における最も厳しい長距撮影仕様をも満足できる製品を開発した。このNeutrino ISR50-1000は、Neutrino ISRシリーズのなかで最も長い検知・認識・識別(DRI)距離を実現しており、たとえば車両に対しては距離34 kmで検知、距離23.5 kmで認識、そして距離20 kmとなれば識別も可能だ」。
Neutrino SX8 ISR 50-1000は、中・長距離 ISR システムを開発するインテグレーター向けのターンキーソリューションであり、世界最高水準のTeledyne FLIR OEMのNeutrino波長赤外線(MWIR)カメラモジュールとフル統合CZ レンズを組み合わせた完備的で他に類を見ないソリューションとなっている。特にカメラからレンズ、電子機器までを一元供給することで市場トップレベルの性能を実現するとともに、開発リスクやコスト、市場投入までの時間を削減する。
Neutrino SX8 ISR 50-1000には、熱画像解像度1280×1024の冷却式Neutrino SX8 MWIRセンサ(8 μm ピクセ
ルピッチ)を採用して、最適な熱感度による高性能なイメージングを実現しています。また、50 mm~1000mmのCZレンズを工場で組付けるので、システムへの統合が用意なうえ、その性能を最大限に活用できる。さらに同モデルは、平均故障間隔(MTTF)が27,000時間を超える長寿命なTeledyne FLIR FL100リニア・スターリング式クーラーを搭載しており、業界トップの2年間保証で提供している。
シームレスな統合とAIへの対応
開発を容易にして市場投入までの時間を短縮できるように、このモジュールにはInVeo Designs LLC社のAgileCore™画像処理電子回路を搭載して、市場トップレベルの画像処理能力とインターフェースを統合した。Gigabit Ethernet、Camera Link、HD-SDIなどをはじめとする業界の標準的なインターフェースを通じて、ネットワークシステムへもシームレスに統合できる柔軟な接続オプションを提供する。
Neutrino SX8 ISR 50-1000はPrism™ AIにも対応しており、Teledyne FLIR OEMの高度なAI モデルによる検
知・追跡・分類をサポートする。インテグレーターの皆様はPrism ISPライブラリを活用して、超解像や大気による画像の乱れの軽減、コントラスト強調などの機能を通じてデータ忠実度の向上をはかることができる。
Neutrino SX8 ISR 50-1000はNDAA 準拠でITAR対象外。米国商務省による裁定のもとEAR 6A003.b.4.aに分類されており、海外のお客様との開発においても高い柔軟性が生まれる。さらにインテグレーターは、包括的なソフトウェア開発キット(SDK)とドキュメントのほか、Teledyne FLIR OEMの非常に専門的な技術サービス部門からの統合サポートも利用できる。

▲性能と信頼性で市場をリード
2026年4月20日






