news-【三菱マテリアル 『FMAX』用汎用インサートに材種を追加】
三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ『FMAX』にインサートを追加し、販売を開始した。
FMAXは、軽量化と高剛性を両立した高速回転対応カッタであり、従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を工具径125mm24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上で加工することが可能となる。
このたび、自動車部品などの加工の高能率化を実現できる正面削りカッタの汎用インサートに、耐摩耗性重視の材種「MD220」を追加し、使用用途をさらに拡大した。
FMAX用インサート材種(ダイヤモンド焼結体材種)MD220の主な特長は、次のとおり。
①中粒のダイヤモンド粒子を採用することで、耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れ、アルミニウム合金の一般仕上げ加工をはじめ、さまざまな加工に対応。
②刃先エッジの微小損傷が原因のバリ発生を抑制し、長寿命を実現。
型番は2アイテム。標準価は、GOER1404PXFR2 MD220 7,500円(税込価格8,100円)、ほか。
2018年3月30日