IDS/堅牢な産業用カメラ製品群をさらに強化
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生産設備が高圧洗浄される環境や粉塵の多い現場、あるいは氷点下の環境で使用される場合には、特に高い耐久性を備えたマシンビジョンソリューションが求められる。IDS Imaging Development Systems GmbHのuEye FAシリーズは、このような過酷な環境向けに特別に設計されており、IP69K保護等級に対応している。Sony STARVIS 2ローリングシャッターセンサーを搭載した新モデルがラインアップに追加され、2~12.5メガピクセルまでの解像度に対応する。また、厳しい照明条件下でも優れた画質を実現する。
これにより、製造自動化から品質検査まで、さまざまな照明環境下の幅広い産業用途に対応する高性能カメラを提供する。新モデルには、IMX662(2 MP)、IMX664(4 MP)、IMX675(5 MP)、IMX678(8MP)、IMX676(12.5 MP)の各センサーバリエーションが採用されている。いずれのモデルもGigE Vision規格に準拠しており、既存システムへの統合が容易だ。
Sony STARVIS 2センサーは、近赤外線(NIR)領域まで対応する優れた感度、極めて低いノイズ性能、そしてダイナミックレンジを拡張するClear HDR機能を備えている点が特長で、これにより、厳しい環境条件下でも細部まで鮮明でシャープな画像を取得できる。さらに、非同期露光トリガー機能により、これらのセンサーは産業用途に最適な性能を発揮する。
カメラハードウェア自体も産業用途を前提として設計されている。IP69K対応のハウジング、レンズチューブ、および専用ケーブルを採用することで、高圧洗浄環境や重度の汚染環境、さらには-20℃の低温環境下でも安定した動作を実現する。
「堅牢なハードウェアと最先端のセンサー技術を組み合わせることで、厳しい環境下でも高精度な画像解析が可能になる。これは、過酷な産業環境においても安定性と信頼性の高いプロセスを実現する基盤となる」と、IDSのプロダクトマネジメント責任者であるAlexander Klingner氏は説明する。
今回のuEye FAシリーズの拡充により、IDSは堅牢な産業用カメラ製品群をさらに強化し、ファクトリーオートメーション向けの高性能モデルの選択肢を拡大する。

▲IP69K保護等級とSony STARVIS 2センサーを搭載したuEye FAカメラ:過酷な環境にも対応
2026年8月3日




