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ローデ・シュワルツ/豪国境警備隊哨戒艇にNAVICS提供

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オースタル社との継続的なパートナーシップにより、新たに建造されるオーストラリア国境警備隊向け発展型ケープ級哨戒艇2隻に、ローデ・シュワルツの統合化された艦内および外部通信システムが導入される。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアとオースタル・シップス社は、オーストラリア国境警備隊(ABF)向け発展型ケープ級哨戒艇(ECCPB:Evolved Cape Class Patrol Boat)の最初の2隻への、ローデ・シュワルツの統合通信システムNAVICSの納入、艤装、受領検査、そして就役への移行に関する最終契約を締結した。これらの新型艇は、西オーストラリア州ヘンダーソンにあるオースタル社の造船所で建造され、ABFの最前線能力を強化する。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアの海事部門長、Charles Nuttall-Smith氏は、「この契約は、今までのオースタル社との発展型ケープ級哨戒艇における長期的な協力をさらに延伸することを意味する。これまで、NAVICSを搭載した哨戒艇をオーストラリア海軍に8隻納入しており、最新艇のADV Cape Hawkeは、2025年9月19日に進水した」と述べている。さらに、「NAVICSは、ABFの艇上通信能力を革新し、彼らの哨戒艇に最新のIPベースの多層セキュリティ(MLS)アーキテクチャを導入する」と続けた。

NAVICSは、ローデ・シュワルツ独自のVoIP(音声IP)通信スイッチングアーキテクチャをベースにしており、世界をリードするローデ・シュワルツおよび主要な業界パートナーの通信技術を、安全なマルチドメイン対応システムとして統合している。ローデ・シュワルツ・オーストラリアの代表取締役 Gareth Evans氏は、同社がもたらす豊富な経験を、次のように強調した。

「ローデ・シュワルツ・オーストラリアは、通信システムインテグレーター(CSI)としての役割をECCPBにおいて継続しており、ハンター級フリゲート計画においてもCSIの役割を担っている。これは、オーストラリア国内の通信設計・統合能力の著しい向上を裏付けるものだ。ABF向けのCSIとしてローデ・シュワルツ・オーストラリアが選ばれたことは、連邦政府からの継続的な信頼と能力への投資を明確に示すものだ。オーストラリアに拠点を置いて40年間、私たちは自立的なCSIと役務提供能力を確立したことを誇りに思っている。この能力はオーストラリアおよび地域のユーザーに高度なシステムを提供してきたことで、幾度も実証されている」

また、オースタル・ディフェンス・オーストラリア社の戦略的サプライチェーン部門長、Brent Carey氏は、「ローデ・シュワルツ・オーストラリアとの長年の関係により、高度な戦術的航法および通信能力を提供できる能力をさらに強化し続けている。彼らの専門知識と信頼性の高いソリューションを活用することで、ユーザーに自信とパフォーマンスを提供できる。この関係を構築し、国防のために能力を提供するための協力を継続していくことを楽しみにしている」と話した。

ローデ・シュワルツチームは、ヘンダーソンにおいてオースタル社のサプライチェーンチームと会談し、ECCPBプロジェクトにおける継続的な連携について話し合い、ABF(オーストラリア国境警備隊)向けに現在建造中の2隻の新型艇についても議論しました(シドニー発、2025年10月7日)


▲ローデ・シュワルツは、40以上の海軍に、拡張可能でモジュール化され、カスタマイズ可能な通信ソリューションを提供している

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