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エマソン/自在なシステム構成が可能な新型超音波溶着機を発売

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エマソンは、高度なシステム構成自由度を備えた多目的用途に対応する「Branson™ Polaris超音波溶着機」を発売した。同機では、ソフトウェアとハードウェアの両面から、効率的な溶着ソリューションを自在に設計することが可能になる。新型Polarisシリーズは、進化し続けるグローバルな製造現場のニーズに応えるべく開発された。エマソンが誇る業界標準の超音波溶着技術を結集し、最高の生産品質と信頼性を確保しながら、プロセス効率の限界を押し広げる設計となっている。

Polarisシリーズは、工場全体でのセキュアな接続性とリアルタイム制御機能を備え、柔軟でインテリジェントなソリューションを提供する。自動車部品、医療機器、食品パッケージ、家電製品、バイオプラスチック、繊維など、極めて幅広い素材やコンポーネントの溶着に対応可能だ。

ほとんどの業界のメーカーは現在、顧客ニーズの変化や規制の強化、業界内の競争激化など、さまざまな課題に直面している。これらの市場要因により、生産量目標を達成すると同時にサステナビリティ目標も満たす、非常に効率的な生産ラインが求められている。

「今日のメーカーは、自社の現状と同様に、適応性と先進性を備えた超音波溶着システムを必要としている。製造環境にシームレスに統合でき、さらに変化する要求に合わせて将来的にアップデート可能な自動化プラットフォームが必要だ」と、エマソンの Branson Ultrasonics グローバル・プロダクト・マネージャー、Kerryn Harrington は述べている。

さらに、「これに応えるため、Emersonのエンジニアは、設定変更が可能で拡張性のあるソリューションとしてBranson Polaris 超音波溶着機を設計した。このPolarisシリーズは、単純な部品からFDA承認が必要な製品に至るまで、幅広い用途における厳しい要求に、現在だけでなく将来にわたって対応できるものだ。さらに、世界中の主要メーカーが使用する重要な超音波溶着技術において、エマソンが持つトップレベルの専門性を基盤としている」と続ける。

Polarisシリーズは、機能やソフトウェア能力の異なる超音波発振器に加え、サイズや複雑さを問わずあらゆる用途のニーズに対応できるよう選択可能なアクチュエーターのラインアップで構成されている。これらの技術を組み合わせることで、開発・ラボ試験・検証向けのベンチトップ機としても使用でき、さらに完全自動化された生産ライン向けへとスケールアップすることも可能であり、オプション機能により、溶着機の設置面積の縮小や、データ保存容量の拡大、企業ネットワーク全体における安全な接続性の強化が可能となる。

Polaris プラットフォームは、機械の性能の可視性と制御を向上させるため、プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)などの上位システムに接続して、効率性、信頼性、精度を向上させることができる。オペレータはリアルタイム情報にアクセスすることで、制御パラメータとレシピを即座に調整し、プロセスと総合設備効率(OEE)を継続的に改善できる。規制された環境で稼働している施設では、パフォーマンスデータによって検証も容易になる。

製造エンジニアは、個々のコンポーネントを選択できるほか、エマソンのスペシャリストと協力してニーズに最適なカスタム溶着システムを構築することもできる。エマソンのスペシャリストは、溶着システムのライフサイクル全体を通じた専門的な技術サポートも提供できる。そのために、世界中の生産環境で採用されている、超音波溶接技術分野における知識の中枢拠点として長年にわたって確立された地位を活用している。

▲エマソンの BransonTM Polaris 超音波溶着機は、さまざまな材料を溶着するための柔軟で拡張性の高い、かつ将来を見据えたアプローチを提供する

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