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DMG森精機、JIMTOFに登場 レーザ金属積層造形機『LASERTEC 30 SLM 3rd Generation』

ニュースリリース ユーザー通信 WEB版

DMG森精機(グローバル本社=東京都江東区、森雅彦社長)は、工作機械の設計ノウハウを活用した機械構造により、従来機に比べ積載容量の拡大と高精度な積層を実現したSLM方式のレーザ金属積層造形機『LASERTEC 30 SLM 3rd Generation』の販売を開始した。販売先は、航空機・宇宙・医療・電気自動車・金型市場などをターゲット市場とする。

LASERTEC 30 SLM 3rd Generationは、金属積層造形機としては初めて、熱対称構造の鋳鉄製フレームを使用することで高剛性を実現し、Z軸にはマグネスケール社製スケールを搭載することにより、位置決め精度を向上した。さらに、 80μmのレーザスポット径と積層エリア全体に対応する高精度光学モジュールを採用、従来機よりも1.5倍拡大した325×325×400㎥の積載容量で積層造形が可能なほか、最大1000Wのパワフルなレーザ発振器を最大4台まで搭載可能なため、より高速に積層造形が行える。

このほか、安全かつ迅速な材料交換を実現するパウダーモジュールrePLUGや、機械の操作を容易にするガイド付きワークフローを備えたCELOS X with easyAM により、安全性や操作性、メンテナンス性を兼ね備えている。LASERTEC 30 SLM 3rd Generationは、9月にドイツで開催された「AMB2024」に出品、そして11月に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2024」でも実機を見ることができる。


▲レーザ発振器を最大4台搭載可能!積層容量1.5倍アップ

▲LASERTEC DED hybridシリーズ のパウダーノズルボディ

 

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