ユーザー通信:日本ものづくり業界の発展に寄与できる情報媒体 UT-net.jp

ローデ・シュワルツ/HCFP向けICS提供のPDR完了

ニュースリリース ユーザー通信 WEB版 ワールドプレスリリース

ローデ・シュワルツ・オーストラリアは、オーストラリア海軍のハンター級フリゲート計画(HCFP)向け統合通信システム(ICS)の提供において、基本設計審査(PDR)の完了という重要な節目を迎えた。

基本設計はシステムの成熟度を示すものであり、各サブシステムへの要件割り当てが完了し、あらゆる外部・内部インターフェースを網羅するシステムアーキテクチャが定義されたことを意味する。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアは BAESMA 社と提携し、ハンター級フリゲートの最初の 3 隻に対し、「NAVICS」を含む、内部および外部通信に対応したマルチドメイン製品スイートから構成される ICS を提供する。

NAVICS はハンター級フリゲート通信システムの「中枢神経」として、マルチレベルのセキュリティ環境下において、機密情報の処理とともに、統合された信頼性の高い通信を提供する。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアの海軍担当プログラム責任者である Paul Chisholm は次のように述べた。「設計成果物が非常に高く評価されたことを誇りに思う。また、次フェーズの設計方針について、BAESMA 社および連邦政府と有意義な議論を行うことができた」

さらに同氏はこう付け加えた。「この節目を達成したことは、ローデ・シュワルツ・オーストラリアが確約を守り、完璧な遂行能力と BAESMA 社との強固な協力関係を通じて、プラットフォームへの統合を確実に成功させる姿勢を示している。プログラムの次の重要な段階は、2026 年の第 2 四半期から第 4 四半期に予定されている詳細設計審査(CDR)をもって完了する」

ローデ・シュワルツ・オーストラリアは、ICS の設計・製造に向けたエンジニアリングサービスを提供するために既に人員を倍増させており、今後も HCFP の支援に伴い体制を拡充していく予定だ。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアのマネージング・ディレクター、Gareth Evans は、同社と BAESMA社との良好な対話の背景には、長年かけて築き上げられた信頼と協力関係があると語った。「これはハンター級フリゲート計画に向けた ICS 提供における重要な一歩だ。ローデ・シュワルツ、BAESMA 社、そして連邦政府の間の協力関係は非常に良好であり、オーストラリア海軍のための共通目標を達成すべく一体となって取り組んでいる」

BAE システムズ・マリタイム・オーストラリア社のマネージング・ディレクターを務める David Shepherd氏は、ハンター級フリゲート計画を通じて強化されている業界間の強力な連携関係を強調しました。「HCFP の目的は、対潜水艦戦に最適化された世界最高水準の軍艦をオーストラリア海軍に届けることだけではない。それは、オーストラリアの自立的な造船能力を再生させることでもある。ローデ・シ ュワルツ・オーストラリアのような主要パートナーを含むサプライヤー各社との協力のあり方は、オーストラリアの継続的な海軍造船および維持活動を実現する上で極めて重要だ」


▲ローデ・シュワルツ・オーストラリアは、今後もHCFPの支援に伴い体制を拡充していく予定

«