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FLIR/協業でリアルタイム自動非破壊検査を高度化

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Teledyne傘下のFLIRは、アクティブサーモグラフィのリーディングカンパニーであるedevis GmbHとの技術協業を通じて、自動非破壊検査(NDT)における新たな進展を紹介する。

両社は、長寿命の冷却型MWIRサーモグラフィカメラ『FLIR A6450』が自動検査ワークフローにシームレスに統合され、構造異常を
リアルタイムで検出できることを実証している。これにより、従来のポイント測定方式や標準的なセンサーでは見逃されがちな欠陥を製造業者が特定できるようになる。

自動車、エネルギー、高度製造業などの業界では、研削焼け、コーティングの剥離、接着不良、表面下の不均一性といった隠れた欠陥が製品品質に重大な影響を及ぼす可能性がある。従来の検査手法は一般的に限られた範囲しか検査できないため、重要な欠陥を見逃すリスクがあった。FLIRとedevisが提供するアプローチは、数秒以内に実用的な結果を提供する全面・高速熱検査の新たな基準を打ち立てる。

システムの中核を担うのが、過酷な産業環境での24時間365日の連続運用を想定して設計されたFLIR A6450だ。27,000時間の定格寿命を持つ長寿命クーラーと、高速MWIRイメージング性能により、精密な温度測定と迅速な熱応答の取得を実現する。これらは、アクティブサーモグラフィによる表面下欠陥の検出に不可欠な要件である。さらに、edevisのレーザー励起技術と高度なサーモグラフィソフトウェアを組み合わせることで、人の目では確認できず、従来型センサーでは検出が難しい構造異常を可視化する。

「製造業者は、品質保証プロセスのさらなる自動化と絶対的な信頼性の維持という課題に直面している」と、FLIRのグローバル・バーティカル・ディレクターであるMathew Hasty氏は述べている。「A6450はまさにそのような環境向けに設計されている。edevisのアクティブサーモグラフィと組み合わせることで、構造挙動をリアルタイムで把握できるようになり、ユーザーはより早い段階で欠陥を発見し、生産を止めることなく継続できる」と続ける。

edevisのアクティブサーモグラフィプラットフォームは、金属、複合材料、バッテリー部品、精密加工部品の構造検査で広く利用されている。FLIRのサーマルイメージング技術を統合することで、熱励起時の材料挙動をより深く把握できるようになり、生産ライン上での自動意思決定を支援する。その結果、現代の製造現場のスループットに対応できる、信頼性が高く、非接触かつ再現性のある検査プロセスが実現する。

「私たちの使命は、高精度な非破壊検査を完全自動化し、高速かつ容易に統合できるものにすることだ。FLIRのA6450は、継続的な産業用途に必要な熱性能と長期安定性を提供してくれる。両社の協業により、製造業者はこれまで見逃されていた欠陥を検出し、生産ラインが求めるスピードで検査を実施できるようになる」と、edevis GmbHのマネージングディレクターであるAlexander Dillenz氏は話す。

各業界で自動検査技術の導入が加速する中、FLIRのサーマルイメージング技術とedevisのアクティブサーモグラフィの組み合わせは、拡張性と将来性を備えたソリューションを提供する。ブレーキディスク、複合構造材、バッテリーセル、半導体部品など、さまざまな用途に適用できるこの統合ワークフローは、製品品質の確保とスクラップ削減を支援する強力なツールとなる。

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