ユーザー通信:日本ものづくり業界の発展に寄与できる情報媒体 UT-net.jp

NORD DRIVESYSTEMS/特別な表面保護ソリューション

ニュースリリース ユーザー訪問 ワールドプレスリリース

NORD DRIVESYSTEMSは、NXDという最新世代の表面処理の提供を始めた。これにより同社はシステムメーカーとして、アルミ製の駆動ソリューションに有効な2タイプの表面保護機能を持たせることができるようになった。そのため、極端な環境条件に対する耐性が向上し、厳しい使用条件のもとであっても長く性能を維持できる。

NXDは、アルミ製のギヤユニットや表面が滑らかなスムース・モータ、周波数インバータに施せるNORD独自の表面処理で、ユーザーにとって、過酷な環境条件下で大きな負荷を受ける駆動ソリューションの表面を保護できる経済的かつ効果的な選択肢になる。NORDは、このNXDの能力によって駆動システムの耐久性を向上させ、システムの可用性を長く維持できるようにしていつ。しかも、その表面に六価クロム化合物やPFASはいっさい含まれていない。

効果的にしっかり保護するための2つのタイプ

NXDでは、アルミニウムの表面に亜鉛メッキを施し、特に耐食性・耐久性に優れるようにする。この最新の表面保護には2つのバリエーションを用意している。その一つNXD BASIC®は、亜鉛メッキの下地にワニス処理を加えた構成となっている。そのため、ワニスが損傷しても腐食保護の機能を確保できる。このタイプの表面処理は、海上で利用する場合のような厳しい環境条件での使用に適している。もう一つが、食品に対して安全なNXD tupH®で、この亜鉛メッキの下地にはシーラー処理がなされているので、雑菌の繁殖しやすいフレーキングやマイクロクラックの発生を防げる。

NXD tupH®を使って食品に安全な駆動システムを

NXD tupH®は、洗浄をともなう用途においても、その過酷な条件のもとで安全な表面の保護を実現する。定期的な洗浄・殺菌過程における酸やアルカリ成分への耐性を駆動ソリューションに持たせることができるからであり、亜鉛メッキの下地が損傷しても、シーリング処理されているため剥離粉が発生することはない。このNXD tupH®表面処理は衛生管理がしやすいことから、そうした衛生さが非常に重要とされる産業分野での使用に適している。

さらにNXD tupH®は、FDA(米国食品医薬品局)やEU規則1935/2004に準拠の食品安全性を有している。そのため、NXD tupH®を表面に施した部品は、世界中のほぼすべての重要な市場において、衛生面に慎重な配慮が必要な食品加工に使うことができる。

アルミ自体の多数の利点も引き立つ

NORDのNXDによって、過酷な環境や衛生的に配慮が必要となる生産現場におけるアルミニウムの強みもいっそう際立つようになる。アルミは軽量かつ経済的であり、完全リサイクルも可能だ。そのうえ、アルミ製ハウジングは熱伝導性に優れることから、表面の温度上昇を抑えることもできる。

NXDは、アルミ製のNORDの駆動コンポーネントすべてに適用できる。たとえば、一体型DuoDriveギヤードモータ・システムやエネルギー効率の高いIE5+対応スムース・モータのほかにも、NORDBLOC.1®ヘリカル同軸ギヤユニット、NORDBLOC.1®ベベルギヤ・ユニットなどがある。また、NORDAC ON PUREとして、NXDtupH表面処理のインターフェースを備えた分散型周波数インバータもラインナップする。このようにソリューション・プロバイダのNORDは、食品に対して安全な表面処理を施した駆動システム一式をワンス
トップで供給できる体制を整えている。


▲NORDは、食品に対して安全なNXD tupH®表面処理を施した駆動システム一式をワンストップで提供できる

«