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セコ・ツールズ、新世代のSeco Round 20をラインナップ

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新世代のSeco Round 20のフライス加工およびインサートは、フェースミル、サイドミル加工、溝加工、プランジング加工、ランピング加工など、幅広い用途において優れた性能を発揮する。Round 20インサートは前世代のカッタボディと互換性があり、困難な被削材種において性能を発揮できる。

新しいSeco Round 20切削工具およびインサートは、鋼、ステンレス鋼、耐熱合金などの生産性の高い中粗加工に最適で、鋳鉄や高硬度材にも生産的に使用できる。大径のインサートは、材料除去率を最大化し、20mmの丸型インサートでR10mmの半径を作成するコスト効率に優れた手段を提供する。「新世代のRound 20は、従来品から大きく前進しています」と、SecoのプロダクトマネージャであるBenoit Patriarcaは述べている。「今日のRound 20では、インサートを4、6、または8の位置に合わせることができ、インサートの使用率を切り込み深さに合わせることができます。この柔軟性により、新しいインサートは、4または8の位置に合わせる既存のカッタボディにも統合できます」。

アンビルとカセットを使用することで、Round 20のカッタボディの寿命を最大限に延ばすことができる。これらのオプションにより、メーカーは、インサートポケットの損傷リスクを低減し、想定外の工具の破損に伴う交換コストや潜在的なダウンタイムを排除できる。Round 20は、16のカッタボディ、4つのアンビルオプション、3つのカセットオプション、30の刃部交換式切削インサートが利用可能。

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