タンガロイ(本社=福島県いわき市好間工業団地、木下聡社長)は、カウンターボーリング工具 『TCB』の設定工具径Φ10.0-16.0mmの販売を開始した。

従来のTCBの工具径ラインナップは、JIS規格のキャップボルト座径に合わせた工具径在庫設定であった。しかし、市場ではキャップボルト座以外のボーリング加工は多数行われており、エンドミルによる繰広げ加工や特殊ボーリング工具で対応しているが、加工能率や納期面で問題となることが多く、今回、ユーザーの要望に応え、工具径を拡充した。

TCBは、2枚刃でのカウンターボーリング加工が可能であり、従来の径調整機構付きの1枚刃ボーリングカッタによるボーリング加工や、肩削りカッタやソリッドエンドミルによるヘリカル穴繰り広げ加工に対し2倍以上の高能率加工が可能。

工具径ラインナップを充実させることで、キャップボルト座以外のボーリング加工や鋳鍛造穴の繰広げ加工、旋盤での内径ボーリング加工など様々な加工において標準工具を使用しての高能率加工を実現する。