ローデ・シュワルツ/高利得アンテナと高速EMIテストを発表
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ローデ・シュワルツは、5月4~7日までマレーシア・クアラルンプールのKuala LumpurConvention Centre(KLCC)で開催されたAPEMC 2026に参加し、最新のEMC試験ソリューションを紹介した。シルバースポンサーとしての参加は、IEEE委員会との長年にわたる協力関係と、EMC試験手法の発展における同社の役割を示すものであり、同イベントには、電磁適合性に取り組むエンジニア、研究者、学術関係者が多数集まった。
新たに発表されたR&S HF1444G20高利得EMSアンテナとR&S HF1444G14高利得EMIアンテナは、14.9 GHzから44 GHzまでの周波数範囲をカバーし、CISPR16-1-4およびCISPR 16-2-3の規格要件に対応している。R&S HF1444G14は業界をリードするR&S ESW EMIテストレシーバと組み合わせることで最大44 GHzまでのフルコンプライアンステストを実現し、MIL-STD-461H(4月発行)に基づくEMS測定は、R&S HF1444G20とR&S SAM200高性能パワーアンプにより効率化される。
ライブデモでは、R&S ELEKTRA試験ソフトウェアにより生成される3D放射プロットを用いた高速EMIテストを紹介し、一般的な商用EMI試験における迅速なデバイス特性評価を実現する。さらに、R&S RTO6およびMXO5オシロスコープをEMC Partnerと組み合わせたデモでは、高電圧ESD発生器ESDEXのパルス出力を検証し、IEC 61000-4-2などの規格への適合性を確認する。これらの統合ソリューションは、最新のIEC、車載、軍用および航空電子規格に対応する。
展示に加えて、ローデ・シュワルツのエンジニアによる3つの技術ワークショップが開催され、マルチメディア機器の放射測定に関するCISPR 32の最新動向、人口密集地域における無人航空機(UAV)の課題、リバブレーションチャンバー測定の実践的手法などが取り上げられた。また、SIRIM Berhadと共同で実施されるテクニカルツアーでは、実際のEMC試験施設を見学し、測定環境や適合プロセスが体験できた。

▲クアラルンプールで最新のEMC試験ソリューションを紹介した
2026年5月8日






