高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種『BC8220』に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加 三菱マテリアル

三菱マテリアル 加工事業カンパニー(本社=東京都千代田区、田中徹也カンパニープレジデント)は、高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種『BC8220』に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加し、販売を開始した。

高硬度鋼の旋削加工では、加工中にクレータ摩耗が進行しやすく衝撃でチッピング、欠損することがある。

BC8220は耐摩耗性に優れるTiAlN系コーティングをベースに、微細かつ超多積層構造にすることで、チッピングの要因ともなるコーティングへのクラック進展を抑制し、幅広い切削領域で、安定加工を実現する。

この特長を活かすために開発されたのが高切り込み加工時の切りくず処理性を向上させるBRブレーカであり、高切り込み時の切りくず処理性が向上することで、加工パス回数を削減し、高能率での加工を実現する。

BRブレーカ(9アイテム)の主な特長は、次のとおり。

①BRブレーカのポジのすくい角とブレーカ壁により切りくずを効果的に分断。

②多段のブレーカ壁により、幅広い切り込み領域に対応。

③CBN基材に「超微粒バインダー」と微粒cBNを分散することで、クラックの進展を抑制し、切削時の突発欠損を防止。

④耐熱バインダーの採用により、クレータ摩耗の進行を軽減し、チッピングや欠損を抑制。