最高能率のアルミ加工
PCD工具新製品3種発売 ワルター

ワルター(ジャパン本社=名古屋市中村区)は、ろう付けPCDカッターの新製品であるフェースミル『MP060』、肩削りエンドミル『MP160』、ドリルエンドミル『MP260』の販売を開始した。

これらの製品は、アルミニウム、アルミシリコン合金、マグネシウム、マグネシウム合金、プラスチックおよび繊維強化プラスチックなどの非鉄金属ワークを最高の能率で加工する。

MP060は、多数刃仕様(工具径Φ40-125㎜、z=10-22)のフェースミルであり、面の荒および仕上げ加工用工具である。

MP160(工具径Φ4-20㎜、z=2-4)およびMP260(工具径Φ4-20㎜、z=2-3)は円筒シャンクまたはScrewFitのレパートリーから選択可能な肩削りおよび溝削りエンドミルであり、面加工、肩削りおよび溝削り加工、さらに中心刃付きのMP260はプランジ、ランピング、穴あけ、ボーリングの各種加工にも対応する。

これら工具はすべて内部クーラントに対応し、エマルションおよびMQLが使用可能である。

PCDカッターは、長い工具寿命、良好な加工面品質、高い経済性などの優れた特長がある。

耐摩耗性に優れる専用PCD材種「WDN20」は、内部クーラントおよび低抵抗かつビビりの少ない微小刃形状との組み合わせにより、超硬工具と比較して大幅に長い工具寿命および精密かつ高い表面品質を実現する。

PCDカッターは、高速切削による加工時間の短縮および長い工具寿命による少ない工具交換頻度により、高い生産性および経済性を発揮する。

摩耗したPCD切れ刃はリコンディショニングにより複数回使用可能である(Φ6㎜以上)。

PCD工具は、自動車産業および一般部品加工におけるアルミ部品の加工、電子部品産業におけるマグネシウムなどの非鉄金属ワークの加工などに最適である。