大阪上町機工会 定時総会を開催

柳川会長が続投「カーボンニュートラル、DXをキーワードに世の中は進む」

大阪上町機工会は6月10日、大阪市中央区のKKRホテル大阪にて、当初予定していた4月20日から延期し、2年ぶりとなる定時総会(2020年度・第70期)をリアルで開催し、感染症対策を万全とする中、関係者ら含め約20名が出席した。

最初のあいさつで柳川重昌会長(㈱Cominix社長)は、「ピークとまではいかないにせよ、景況はかなり回復している。

今夏の終わり、秋口にはピークを越えるバブルを期待している」とした上で、「コロナ禍があってもなくても、これからは2つのキーワードで世の中は進んでいく」として、次のように続けた。

「ひとつは、カーボンニュートラルが思った以上に進むだろうという感覚。もうひとつは、全ての物事にデジタルを使っていこうというDX(デジタルトランスフォーメーション)だが、これは日本が最も弱い分野なので、目をつぶってでも進めていこう」。

総会では事業報告、会計報告および会計監査報告、21年度(第71期)事業計画案などが審議、承認され、今回は役員の改選期にあたり、菊川遵氏(㈱宇野社長)が副会長に就任(前副会長の大西宏明氏は退任)し、新たに東照晃氏(㈱東商店社長)が理事に加わったほかは柳川会長含め全員が続投。

改選後には7年目となる柳川会長が再びあいさつに立った。

なお第二部では、政治学博士のロバート・D・エルドリッヂ氏による「国際社会における日本、関西の可能性」と題した講演会が開かれ、「日本にとって最も脅威なのは外的ではなく、人口減少など国内問題」等の見解を聴講した。