Grinding Technology Japan2021

予定通り開催へ
3月2日(火)~4日(木)/幕張メッセ・展示ホール4

「研削コンシェルジュ」3名が常駐

 

国内においては第2回となる、切削工具製造技術と研削加工技術に特化した展示会『Grinding Technology Japan 2021』〔主催=日本工業出版、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)〕が、3月2日(火)~4日(木)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)展示ホール4にて、予定通り開催することが決定した。
国内外の有力研削盤、砥石、周辺機器、計測機器、工具製造に関する工作機械、素材、周辺機器など多彩な出展が行われ、2019年展は初めての開催にも関わらず、3日間で4988人が来場した。出展者からは「来場者が専門家ばかりで、話が早く、深い話ができた」「すぐに商談に入れた」といった高い評価が多数飛び交った。

「研ぎサミット」など併催

今回は、AFCジャパン(超硬合金素材)、Kamogawa(工具の再研磨等)、三井精機工業(ジグ研削盤等)、ヤマシタワークス(鏡面仕上げ装置等)はじめ74社・団体が出展(共同含む/2月1日現在)し、特別協力団体である砥粒加工学会が会場内で「2021年度 先進テクノフェア(ATF2021)」を同時開催し、特別協賛団体である切削フォーラム21は、全国機械用刃物研磨協同組合、日本包丁研ぎ協会と協同で、シンポジウム「研ぎサミット」を開催する。
また、「研削コンシェルジュ」(無料の技術相談会を特設/1日3回)は前回、事前のネット予約が殺到したうえ、当日受付もほとんど埋まってしまい、常に順番待ちの列が絶えない人気となった。今回は3名の専門家が常駐し、特定のメーカーには相談しづらい案件、メーカーではなくアカデミックな方面への理論的な疑問など、研削に関するあらゆる悩みに対応する(※ホームページからの事前予約制)。
他にも、製品・技術発表会や実演(レンズ研磨実演など)、砥粒加工学会展示コーナー、そして基調講演(3月4日〈木〉・砥粒加工学会会長/三井精機工業 常務 向井良平氏、他)・連日のセミナーが併催イベントとなっており、現場の課題解決につなげる場としての活用が期待される。

安全を第一に、徹底したコロナ対策を実施

なお今回の開催決定については、主催者により協議を重ねた結果、「政府による開催要件を満たしている限り、予定通り開催する」として、次の根拠が示されている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令下における展示会開催の要件は、収容人数5千名以下または会場収容制限の上限50%と規定されており、幕張メッセ・ホール4の収容人数は5千人であり、いずれを採用しても「瞬間的に会場内に5千人以上が滞在していなければ開催することが可能」との条件に適合していること、加えて、産業系、BtoBの展示会に関しては、東京ビッグサイト等でもほぼ開催される見込みとなっていることも判断材料となったという。
その上で主催者としては、「政府はじめ関係機関による今後の施策、指導者に絶えず注視し、それに従うとともに、万全の感染症対策(体温測定、マスク着用、消毒液設置はもちろん、看護師が看護室に常駐等々)を講じること、来場者勧誘にあらゆる方策をもって臨むことを約束する」としている。