タンガロイ(本社=福島県いわき市、木下聡社長)は、中~重切削旋削加工において、高能率加工と高い経済性を両立した革新的工具『TurnTen‐Feed』(ターン・テン・フィード)に耐熱合金およびステンレス鋼加工用『AH8000シリーズ』のAH8015を拡充し、販売を開始した。

ターン・テン・フィードは、両面10コーナ仕様およびダブテイル機構を採用し、高い経済性とともに高い信頼性で安定加工を実現する。さらに、ターン・テン・フィード専用の中~重切削加工用MNWチップブレーカにより、優れた切りくず処理性を提供する。加えて、刃先に設けたワイパー仕様により、最大送り2㎜/revの高送り加工を可能とし圧倒的な高能率加工を実現する。

ホルダは、最大切込み量7・0㎜まで加工可能な高切り込み用ホルダHDタイプと最大送り2・0㎜を実現可能とする高送り用ホルダHFタイプの2種類を設定しており、設備や用途に合わせて最適なホルダを選択可能であり、これら2種類のホルダにはインサートを共用で使用できる。

発売以来好評を得ているAH8000シリーズのAH8015は、高いAl積層被膜技術採用により、驚異的な耐摩耗性と耐欠損性を両立した材種であり、耐熱合金およびステンレス鋼加工において安定加工を実現し、難削材の大型部品や金属除去量が多い部品加工において、大幅な生産性能向上を実現する。